ハコフグは自分に自信を持てずに、
いつもひとり岩場で他の魚を眺めては
羨ましがってばかり。
「みんなはいいなあ。
ボクは毎日この岩場で同じところを
プカプカ行ったり来たりするだけ…」
そんなある日、
みなまたの海からやってきたという
迷子のヒメタツと出会い、
ヒメタツをみなまたの海に
送り届けるために、
はじめての冒険に出ることに…。
さかなクンの絵本
『ハコフグのねがい』(講談社刊)を原作に、
生き物の多様性や自己肯定、環境問題を
テーマに、美しい映像と壮大な音楽、
豪華キャストで描く短編アニメーション。